【ワーホリ体験談】初めてのロードトリップ 出発編 ヌーサ&バービーベイ

【ワーホリ体験談】初めてのロードトリップ 出発編 ヌーサ&バービーベイ

前回の話:【ワーホリ体験談】 ブリスベンにいた時の話 その1

マニュアル運転と坂道発進

しまった。

安さだけで選んでしまった。

マニュアル、見てなかったわ。

めっちゃ左肘使う…

 

とりあえず、スタッフとのチェックが終わって車に乗り込む。

エンジンをかけ、右腕でギアを入れ、そしてエンスト。

このオンボロカーが物凄いエンジン音。

 

マニュアルの運転なんて何年ぶりか。

しかもここ坂道。クラッチ入れる前に車が下がって行く。

何回やっても激しくエンスト。

 

不穏な動きの俺らにさっきのスタッフが近寄ってきたのが

サイドミラーでわかった。

 

まずい。このままだとまずい。

貸してもらえなくなるかもしれない。

しかも、これいじょう下がったら後ろのレンタカーにぶつかる!

 

そう思ってサイドブレーキをかけた瞬間に思い出した!

そうだ!坂道発進!

 

スタッフが運転席のドアに手をかける一歩手前

キャンパーバンは悲鳴を上げながら動き出した。なんとか出発!

 

スタッフがHey!って言ってた気がする。

 

ギアチェンジと左ひじ

ブリスベンの都市部を通り抜け郊外へ。

坂道で赤信号が多くて、めちゃくちゃ坂道発進した。

そのおかげでクラッチを入れる感覚がよみがえった。

 

もう大丈夫。運転に必死になっていたので骨折のことを忘れてた。

右ハンドルだから左腕でギアチェンジしなくちゃいけない。

思い出したら左ひじに痛みを感じる。

 

ただここで大事なことに気づいた。

 

ギア1に入れる時は大体車は止まってるから、右腕を使える。

ギア2は肩を使えば、肘にそこまで負荷がかからない。

ギア3は肩でちょっと押し込めば、レバーが元の位置に自然に戻って

そこから少し前に倒せば入る。

ギア4はギア2と同じ。

 

そう、左肘はあまり使わなくとも運転できるということに気づいた!

あの時は感動した。それとこのマニュアル運転がいいリハビリにもなった。

オーストラリアの最初のロードトリップは、左肘のリハビリ旅行でもあった。

 

イーストコースト前半の街

主に海岸沿いを走ってケアンズを目指した。

2週間で2000キロ、1日約140キロ移動する計算。

とりあえずGoogleマップで文字が大きく表示ところは

全部寄って行くことにした。

 

ブリスベンを離れるとどんどん田舎になって行く。

オーストラリアっぽいゆったりした街。

 

最初の街はレッドクリフというところで車を止めて

冷蔵庫から食材出してサンドイッチを作った。

 

天気が良くて海風が気持ちいい。

そこで食べるサンドイッチは最高だった。

何年ぶりだろう、こんなに自由で開放的な旅をしたのは。

社会人のころは、大型連休だって仕事だったし。

 

大人になってからもこういうフリーな時間は大事だと思った。

 

サンドイッチが美味い!!

 

次はカブルチャー。あのファームで有名な場所。

給油のために立ち寄った。

日も暮れてきてはっきり場所がわからなかったけど

 

ここがあの噂のカブルチャーかー。

何人もの日本人ワーホリがファームで頑張ってるのかー。

って思った。

 

その日はペリージャンビーチ(Peregian beach)ってところ

(ヌーサヘッドの手前)まで走った。

本当はサンシャインコーストも見てみたかったけど夜遅くて突っ切った。

 

海沿いの公園の駐車場を今夜の宿にすることにした。

 

その日の夜は満月で、海から上がってくる月がめちゃくちゃ綺麗だった。

持ってたデジカメで綺麗に撮ろうとしたけど

全然上手くいかなかった。この時にケビンに会ってれば。

※ケビンは、後に出会うフランス人のプロカメラマン

 

次の日は、朝からヌーサベット(Noosa head)に向かった。

とにかくこんな綺麗な海は見たことない!

深いのに奥まで透き通って見える。

遠くまでアクアブルー。さすがオーストラリア。

 

個人的にはグレートバリアリーフより綺麗だと思ってる。

車と時間に余裕がある人は是非ヌーサへ!

 

ここの海外沿いは国立公園になっていて長いハイキングコースがある。

コースの名前は“天国への道”みたいな名前だったような気がする。

 

国立公園だから騒音とかないし確かに天国みたいだった。

静かで歩きたくなる道だった。

 

ヌーサのハイキングコース

 

この日はヌーサを出て、大きな道を通って

バービーベイ(Hervey bay)まで来た。

 

途中、休憩で街に泊まったけどあんまり記憶にない。

ハービーベイにしたのは海外保険が使える病院があったから。

ほんとに保険に入っていて良かった。

オーストラリア全国に保険の使える病院がたくさんあったから

意外と行きたい街に行けた。

 

レントゲンを撮る時が来た。

 

その日もちょうどいい公園を見つけたからそこに泊まることにした。

泊まる場所を見つける時のポイントは

 

「バーベキュースタンドがあること」

「水道があること」

「車を止めるスペースがあること」

 

キャンパーバンがあれば基本的にどこでも泊まれるけど

公園に上の3つがあれば、文句なしのキャンプができた。

 

それとたまに電気コンセントとWi-Fi、ホットシャワーがあったりして

その時は、ホテルかと思った。

 

謎のおっさん

旅をしてるとたくさんの人に出会う。

この日、夕飯を作っているとフードを被ってて顔の見えない

大柄な人がが近づいてきた。

 

「おい、お前ら魚は好きか?」

 

やばいやつきた!!

最初はかなりビビった。なにせおっさんの訛りが凄くて

何を話しているのかぜんぜんわからなかったから。

 

熱心に話してくれて、わかったことは「魚釣ったからあげる」ってこと。

釣り好きの優しいおっさんだった。

 

おっさんいわく、世界で一番うまい魚だって。

何度聞いても魚の名前がわからない。

 

骨折してるから、料理はもう1人の連れに任せてた。

100均の包丁で三枚に下ろした。

めちゃくちゃ手こずってたけど、めちゃくちゃ美味かった。

 

もらった魚。かなりデカい。

 

明日は、病院でレントゲンを撮る日だ。

→ 続きの話:【ワーホリ体験談】初めてのロードトリップ ロックハンプトン近郊 無料の動物園とキャンプ場